東北への旅。

関東から東北へ移動し、旅の疲れもそのままに寝床の準備をし、凍える布団の中からこんばんは。

ずっと使われていない部屋の押し入れから、なんとか使えそうな布団を引っ張り出し、カメムシの死骸を何個か掃除機で吸い込み終わり、疲れをとるべく布団に滑り込む。

学生のころに、都会のギスギスした世界よりも、田舎の温かいお人柄の人たちに囲まれて暮らすのは素敵そう。だけど、大雑把な母に育てられたわりに神経質な人間なもので、虫とかわさわさいるようなワイルドな環境がやっぱり無理だわと田舎暮らしを断念。

東北には何度か来ているけど、東北にはどうしてこんなに人懐こくて親切な人が多いのだろうか。

バス停で降りて、行き先までタクシーを呼ぼうと、「あれ、どっちだろう、わかんないよぅ」とかオロオロしてたら、なんのためらいもなく声かけてきてくれた男性がいて、近くのタクシー会社に電話して呼んでくれた。
地元の人だけど、仕事は東京で、20年近く地元を離れてても訛り抜けないんだそう。東京の職場のまわりにもここ辺り出身の人が多いからですと。
困ってる人に手を差し伸べるのは当たり前と思っている感じ、都会(住んでる所は郊外としても)では出会うことができたかなぁと思ってしまう。

タクシーの運転手さんの、のんびりしたテンポの会話にも癒され。温かい気持ちだけど、環境は容赦ないね。
なるべくきれいな布団を重ね合わせ身を温めたいけど、あったまんないよぅ。

朝、凍え死なずに目覚めますように。おやすみなさい。